今後の展示予定

長〜〜〜い冬を抜けてやっと春になり、桜が咲き、散って....ゴールデンウィークも終わったのに...まだ、薄ら寒くて....冬のフリースなどまた引っ張りだしてきて着ています。
朝晩はまだストーブを焚いている人もいるようです。
太陽の4極化、ミニ氷河期は本当のような気がしてきました。
10月にはアメリカ西海岸カリフォルニアのUniversity of the Pacific in Stockton, Californiaという音楽系の大学で、日本音楽に焦点を当てた音楽祭があり、雅楽のグループが招待されたり....のイベントがあるそうで、その関連企画で、日本の写真家のグループ展が催されます。
他のメンバーは素晴らしい方々で、柴田敏雄さんや野田哲也さん(写真製版の版画)など...とても楽しみにしています。山本は「川」と最新作の「浄」を展示する予定です。
来年の2月はサンパウロの美術館、3月は南ドイツ、イスニー市の美術館、9月はアリゾナ州スコッツデールの現代美術館からのお話もあります。
それぞれの美術館での展示内容をこれから詰めていきます。


バルセロナ、VALID FOTO GALLERY

28日のオープニングの日、午前中の11時からこんなにもたくさんの人々が!
どこの馬の骨ともわからない東洋人の展示にも関わらず....ありがたや〜〜
ヨーロッパ人の何か美しいものを探したい、という情熱はすごくていつもながら感心してしまいます。
これが売上げに直結すればいいのですが....ヨーロッパ人はかなり渋い。じーっくり選んで買うらしい。
アメリカ人の方がすぐに買います(笑)
VALID FOTO GALLERY

ネット上の雑誌みたいなところにも展覧会の様子が出ています。
pacoelvira.com

バルセロナ2012,apr,

valid,2012-2
valid.2012-1

ブレーシアMININI画廊でのオープニング


ミラノから電車で少し行くブレーシアという町にあるGALLERIA MASSIMO MININI
ミラノの郊外にあるにも関わらず、イタリアでは一番格の現代美術画廊です。
日本では一番の画廊といえば千葉や横浜ではなく東京にあります。
そのあたりが日本とイタリアの大きな違いだと思います、日本では東京が何もかもの頂点のようになって何でもかんでも東京に集まる傾向が強いですが、イタリアでは地方それぞれに自信のある産業があったり、ファッションの有名ブランドも売上げが良く伸びてきたからと言って創業した町から本社を別の町に本社を移すという発想がないようです。
その為ミラノやローマに何もかもが集まってしまうという現象は有り得ません。
日本でも最近、若い人が起業して地方都市を本拠地にするということもポツポツと出て来たみたいなので良い傾向で大歓迎です。何しろ東京は混み合いすぎていますよ。
また、この画廊、町のメインストリートにあるわけでなく、住宅街のようなところにあり、知らない人には画廊だという事もわかりません。誰かがフラッと入って来るという事は想定外です。
フラッと入って来る人はお客さんにはなり得ない事がわかっているからです。
ヨーロッパの階級社会の中では今でも社交界のようなものが存在するようで....美術を購入するような階級に居る人々の繋がりというものがあり、画廊が誰にでもウェルカムでなくても、購入層の人々の間での情報交換によって、”本物のお客さん”のみが集まるようです。

盛況なオープニング
MININI展示−4

みなさん真剣に見てくださいます。
日本での展示と欧米での展示の一番の違いはお客さんの見る目の真剣度。もちろん日本でも食い入るように真剣に見てくださる人も居ますが、その数が圧倒的に違います。
良い物があったら買うつもりで来ているのと、見るのはタダだから...と来ているのでは大違いなのです。
MININI展示−3

展示の様子を少し。今回は画廊のメインスペースではなく事務スペースの壁だったので、次回はメインで開催できるようにがんばらなくては!
MININI展示−1MININI展示−2

同じブレーシアの町にあるデザイナーの人がやっているスペース
古い建物が素晴らしいです。
デコラティブな物はあまり好みではありませんが、こういった物を見せられると、こんなのも素敵かなーと心が動かされます。
イタリア人は古いものと新しいものを、うまく組み合わせるのが抜群にうまい!
彼らの美意識は凄い!
MININI-展示−6MININI展示−5ブレーシア

また、山本と代理人の伊藤さんはMININI氏のご自身の邸宅にもお邪魔したようで、18世紀の建物で最上階からはローマ神殿の遺跡、ブレーシアの丘が見渡せて素晴らしかったそうです!
山本は今はバルセロナに移動してVALID FOTO GALLERYでの展示のセッティング中です。
20年前に訪れたサグラダファミリアの再訪を楽しみにしているようです。

春の個展情報

お初の画廊での2つの展示です。

*GALLERIA MASSIMO MININI
ミラノ近郊の町ブレーシアにある現代美術画廊。画廊の一部を使ったちょっとした展示ですが、「川」シリーズ発表以来、4年半ぶりの新作「浄」(しずか)の初展示となります。
サイト本体で作品画像が見られます。
4月24日オープニング
MIAという昨年から始まったミラノの写真アートフェアでのMININI画廊のブースでも山本作品を紹介してくれます。5月4〜6日開催

*VALID FOTO BCN GALLERY
バルセロナの写真画廊です。
スペインでの個展は初めてなのでお客様の反応が楽しみです。
バルセロナは20年以上前に訪ねた以来の久しぶりの訪問になります。
山本はサグラダファミリアの進行具合を見るのが楽しみだそうです(笑)

AIPAD, SP-ARTE

だいぶ間が開きました。
今年は、冬がなかなか終わらなくて....いつまでも寒くて参ってしまいました。
暖かい気候の安定した土地に人々が集まるのがよーくわかりました。
北海道や東北に比べれば大した寒さではない八ヶ岳ですが...それでも首都圏育ちの私にはキツかった....来冬も、またまた寒いというはなしもありますので...覚悟しなければ〜〜
それでも、そんなこんなのうちに庭の水仙の黄色が眼にまぶしく木々も芽吹いてきました。

*今年もNYのAIPADでは、数軒の画廊が山本作品を紹介してくださいました。
*昨年に引き続きサンパウロのアートフェアSP-ARTE(5/9-12)では、取り扱い画廊のMARCELO GUARNIELI  が山本作品のプレゼンテーションをしてくれます。

New York, YANCEY RICHARDSON GALLERY ”Magic MOUNTAIN"

展示風景のスナップです。
美しく展示してくれています。

ny,2/16/2012-2

ny,2/16/2012-1

展示案内

だいぶ間が空いてしまいました。
未だ未だ寒い日が続きますが、少しづつ春の気配です。

*もう終わってしまった展示ですが、チューリッヒのsemina rerumで取り扱い作家の展示がありました。2月6日-2月15日
"inbetween-show"
semina rerum

*ニューヨークのYANCEY RICHARDSON GALLERYでは
プロジェクトウォールにて"MAGIC MOUNTAIN"という小さい展示をしてくれています。
2月16日-

*4月28日からバルセロナでの個展、イタリアでの小さい展示、5月はミラノの写真のフェアMIAやサンパウロのアートフェアに各画廊が出展してくれる予定になっています。
それらの展示の準備でテンヤワンヤの日々です。
また近くなって詳しい情報が入り次第お伝えします。




WHERE THEY MET

昨年、ARPAISさんというベルギー人のアーティストの人とのコラボでの出版した作品集の流れで、アントワープの山本作品取り扱い画廊 FIFTY ONE FINE ART PHTOGRAPHYにて2人展が開催されることになりました。
以下がそのお知らせです。
1月26日ー3月10日

‘where they met’


an ongoing dialogue


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“I dared to associate the word ‘tender’ with ‘melancholy’ rather than the word ‘suffocating’; this is what Yamamoto’s photos reveal to me - a tender melancholy.”

“The crossing of our works enabled me to seek and find in my own work moments of suppleness, breaths of fresh air, bubbles of movement, explicit slowness, and moments borrowed, no longer stolen.”

ARPAÏS du bois


“In her drawings, I recognize an unfettered spirituality that defines the essence of the human act of drawing... I want to breathe in the ki of her drawings, which will let me breathe out something new. ”

Yamamoto Masao

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‘where they met’ is the harmonious merge of the work of the Japanese photographer Yamamoto Masao and the Belgian artist ARPAÏS du bois. This exhibition at Fifty One Fine Art Photography is the culmination of an intense synergy, which previously resulted in the book ‘Where we met’ (Lannoo Publishers).

The aesthetic power of the pictures of Yamamoto Masao (Japan, 1957) is unique. Refined, subtle and powerful at the same time. He succeeds to unfold the photographic medium into his own world, far off leading standards. The photo prints are small, sometimes even minuscule, and require a profound observation. The manual modifications by the artist provide an experimental look, with frayed edges and color additions. His photographs seem to be marked by time, but that impression is the result of a balanced and accurate intervention by the artist. The technique of mixed media and the exceptional prints generate a close connection with the object. Yamamoto narrates no prefabricated story. He offers a glimpse into a harmonious world that is visible for everyone, but not perceived by everybody. For Yamamoto, harmony is the constant interaction between man and nature. Yamamoto’s work is anchored in that direct relationship with his environment.

According to Dan Leers*, Beaumont and Nancy Newhall Curatorial Fellow of the Department of Photography at The Museum of Modern Art in New York, the dynamism in the work of Yamamoto is outstanding. “With photographs that leave a trail, yet allow us to set our own pace, Yamamoto invites us to follow him on these journeys,” says Leers. “Yamamoto is always changing course and directing our attention to some easily overlooked detail.”

The work of ARPAÏS du bois (Belgium, 1973) opens a door to a similar world. Her drawings are a personal response to the excessive overload of impressions in everyday life and a method to escape the chaotic reality. She creates an emptiness to counterbalance that overload. The restrained simplicity of her work is a response to the intensity of the experience. The regularity and discipline of her work process keeps the artist going on. She gathers her doubts and considerations in sketchbooks and while drawing, she keeps a grip on her surroundings.

Claire Gilman*, curator at The Drawing Center in New York, stresses the importance of the work process of the artist. “For Arpaïs, the space between drawing and when she stops, looks up from her paper and gazes around the room in which she finds herself, is as much a part of image-making as the drawn lines themselves,” notices Gilman. “This is the ‘in-betweenness’ that grounds existence in the world; the ‘in-betweenness’ that lets her put pencil to paper and move on".

The book ‘Where we met’ came into existence after a sequence of events. Many years ago, ARPAÏS du bois discovered the work of Yamamoto. She began a correspondence that, with the help of Roger Szmulewicz, was  several years later exposed to the Japanse photographer. This led to the project of a dialogue in book form. Both artists manage to offer so much information and emotion with such a minimum of resources. The delicate soul of both oeuvres is remarkable and universal. Although they are thousands of miles apart, they recognise and find each others world in their very own language. 

With ‘where they met’ Fifty One Fine Art Photography reopens the dialogue between photography and graphic arts. After the acclaimed Saul Leiter show, where both aspects of his artistic language were emphasized, this exhibition brings together two artists in a very intimate dialogue and it paves the way to other fascinating confrontations. 

From 27 January until 10 March 2012 at Fifty One Fine Art Photography.
Opening on Thursday 26 January 2012 from 6pm.


Classic Photographs Los Angeles

今年初めてのART FAIR参加です。
アリゾナ州のETHERTON GALLERYが山本作品を展示してくれました。
この時期、ロスの写真のフェアとしては、PHOTO LAというフェアがメインだったのですが、主催者側の運営にずさんな部分があったようで、出展画廊がどんどん去って行き....今では主要画廊はどこも出なくなってしまいました。
栄枯盛衰というか、諸行無常というか....同じ状態をずっと続けていくのは難しいようですね。
ただ、ひとつのアートフェアがふるわなくても、また違うアートフェアが湧くように出て来るのがアメリカのすごいところです。確固たる美術市場が有る、という証明ですね。


あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。
昨年は、日本人、いや世界の人々にとっても忘れられない年となりました。
東日本大震災によって壊滅的被害を受けた東北や北関東、津波や地震の被害だけでなく、福島の原発のメルトダウンによって、その被害は未だに拡大しつづけており、諸々の問題に対する解決策も見つかっていません。
今年はそれらが少しづつでも解決策が見いだされ、直接の被害を受けている方々が救われますようにお祈り申し上げております。
昨年12月11日に、山本写真事務所敷地内に建設中であった撮影スタジオが完成しました。
山本昌男は、この箱を使って、新たな境地の開拓に精進する心構えです。
スタジオ

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