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  • 2016.12.24 Saturday
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伊藤さんのロッカグリマルダ訪問記

仕事柄、イタリア内あちこち既に訪ねている伊藤さんですが、ここは初めての訪問だったそう.....色々な意味でとても良い体験だったとのことで彼のレポートを以下に掲載します。

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田舎町での展覧会、人の数はそこそこでしたが、こんな田舎でこういうことを18年も続けてやっていることに脱帽でした。
トリノを州都とするピエモンテ州とジェノヴァを州都とするリグーリア州の堺にあるブドウ畑(ドルチェットなどで有名なワイン生産で知られる地域)にかこまれる緑豊かな地域。
かつては山ごとに城が建っていたという場所だそうです。
 
展覧会を見たのち、Rocca Grimaldaのバールで、ミケーレ(建築家。中学校の先生。アートへの造詣が深く、この町に現代美術をもってくるため働きかけている。)の友達とアペリティーヴォをしていると、おしゃれな70代以降半の女性が「あなた、あの展覧会の関係者?」
「展示されいてた写真家の代理人です。5枚飾られていたやつです」「あー!そうなの。素晴らしいわ、あの写真。
とくに、海の写真に鳥膚が立ったわ!」といって発泡性の白ワインをグイッと飲むと、「それじゃ、失礼するわね。」
とバールを出ていきました。
 
その晩、みんなでピッツァを食べたのち、案内されたOVADAという小さな町も、まるで演劇の舞台のような町。
5人展とは別に、ここOVADAという町に住む60代の日本人女性が折り紙を利用した作品を同じ町の仮面美術館
ないで展示していていました。(またこの仮面美術館が面白い!)
二人の子供の母親(ひとりはハンブルク、一人はロンドンに住む)で、ヨガ太極拳を教えているという在伊30年以上の不思議な人。
この女性が町をあるいていると、みんなが彼女に挨拶をします。さらに、またこんな田舎に12年すんでいるという
ソムリエの大阪出身の女性が働くエノテカがあり、そこでグラスでバローロを一杯ひっかけ(8ユーロ)なんだか
夢の中にタイムスリップしたような不思議な一晩でした。
 企画者のミケーレの計らいで、一泊宿をとってくれたのがブドウ畑の中にあるアグリトゥーリズモ。
ミラノから車で1時間のところにこんな美しい場所があるなんて、おどろきです。
食事もやはりピエモンテの料理は繊細でおいしいのです。そして安い。
ちょっと標高もあるので風も吹いていて、太陽光線はつよいけど、気持ちがいい。
添付は今日の昼にそこでたべた子牛肉を包丁でたたいたもの、手長エビのラヴィオリにペーストがかかったもの
(ピエモンテといえども海の町ジェノヴァのペーストがでてくるのが、その距離を感じさせます)
 
イタリアという国の奥深さをまたまた見せつけられた二日間でした・・・
 リグーリア2012-3リグーリア2012-5リグーリア2012-6リグーリア2012-7
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イタリアの田舎町は、本当にこんな感じで、素敵な所がいっぱいあるのですよね....それもド田舎ではなく、伊藤さんが書いているようにミラノから1時間くらいで、この雰囲気....
まさに美を愛する国ですよね....
日本もかつては、きっと江戸時代くらいまででしょうか....美や粋を愛する国だったらしい....それが今や....要らない建物、要らない道路、吾こそは目立ちたいの看板、景観を害する電柱電線の乱立....
パリに住む美術関係者の日本人が言っていました。「日本でアートが売れないのは街が汚いからじゃないかしら.....」
恥ずかしながら.....認めざるを得ません。私もそんな気がしています。

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